平日の昼間から、代々木公園にいた。
リストラされたわけではなく。
見そびれていた、銀杏の絨毯が目の前にあった。
銀杏(いちょう)の樹は大きくなるね。
大銀杏になる。
子供の頃通っていた、お寺の保育園。
園庭には立派な大銀杏があった。
銀杏(ぎんなん)を焚き火で、何個も何個も食べた記憶がある。
赤い装飾、というかイルミネーションってそんなに見ないなー、とか思ったり。
代々木公園のロケをやっつけて、気がついたらお昼ごはんをたべていなかった。
乃木坂まで歩いて、「天鳳」へ。
実はバブルの時代から通っている。
「包丁人味平」のラーメン対決の元ネタとなった、ドラムカンスープのお店。
マニアではないのではっきりとはしないけど、「西山製麺所」の麺をポピュラーにしたのがこのお店なんじゃないかな。
バブル時代wは始発の時間までやっていた。
昼間は店主。夜は雇われていると思われるラーメン職人の方が時間によって数名。
基本、一三五をオーダーするけど、作る人によって毎回出来が違う。
スープはたぶん影響ないだろうから、タレの量くらいしか要素はなさそうなんだけど、見事にバリエーション化していた。
今は23:00で終了。
ちょっと全ての時間帯に行けてないのでわからないけど、たぶん店主が一人の基準で営業していると思う。
店主の味付けは、優しめ。
バブル時のパンチのにーちゃんが作る一三五なんか、即死レベルの「麺硬く油こくしょっぱく」だったのが懐かしい。
なにか、「胃とか腎臓とか肝臓に悪そうだけどパンチにある味わい」、は今はなく、店主のまったりした味がケンザイです。
んで、今夜、半年振りくらいに食べて感じたこと。
まあ店主が作っているので、優しい味わい。んでさらに、ちょっと体調に自信がなかったので、一三五ではなく「普通」をオーダーするという、日和りみぶり・・・。
あーー、なんか味薄いなー、麺柔らかいなー、油足りないねー、なんて。
とはいえ美味しい。
美味しいよ!
はっきり言って、進化はしてないと思う。
時間が止まっていると思う。
それは、もともとの完成度レベルが高いので、進化する必然性はないのでしょう。
(※いや今日ふと思い付いたんだけど、化調かなり強め!なんじゃないか????食べ終わっても数時間、旨みが残るぞ???
いやいや、ラードが旨みの元なんじゃないか???とかwww)
美味しくいただきました!
とはいえ、バブル時はものすごい行列で1時間並ぶとか当たりまえだったけど。
その頃は、同じビルの2Fにあった和食BARでバイトしてたので、出前してもらってたけどね。
もう、今度いつ行こうかと考え始めている。