今治に引きこもっているだけではないのだ
所用で東京出張へ。
割と時間に余裕がある旅だったので、東京ならでは、というかこれまであまりに身近にあったので、四国に行ってからは失ったものの重大さを再確認する出張でした。
まずは愛宕神社の出世の石段。
虎ノ門ヒルズができてから、愛宕神社の位置がバグっていたんだけど、仕事終わりに久しぶりの訪問。
ヒット祈願での飛鳥ちゃんとみなみちゃんが懐かしいです。
すっかり自転車を降りてしまい、スポーツ的なことは一切行わず、そして通勤時間は徒歩1分という、劣化しまくった自分の身体にはとてもきつい石段になっていました。
そして足元は落ち葉に覆われ、足を滑らせたら危険!
やっとたどり着いた本殿にて、出世をお願いしておきました。
そして一番怖いのは下りの石段。
結構な勾配です。
天ぷらって、東京だけのものなんだぜ?
天ぷら専門店って、日本中どこでもあるものだと思っていました。
ごま油の香りが食欲をそそりますが、そんな天ぷらの専門店って、東京だけのものだと気が付いてしましました。
こちらは新宿の「つな八」本店。
もちろん、天ぷらを食べる習慣が地方にないということではなく、天ぷら専門店がほぼ存在しないのですよ。政令指定都市には存在しますが、それも東京由来のお店ばかり。チェーン店だったり。
四国にはうどん屋さんは当然たくさんありますので、トッピングの天ぷらも。ただごま油を使った形跡はなく、専門店ならではの天ぷらを味わうことは東京でしかできないのです。
平日ランチタイムでは¥2,000くらいと記憶していたつな八。この日は平日ではなく土曜日。ランチタイムに二人で¥15,000という豪遊をしてしまいました。
早旬のわかさぎが多分、抜群に高かったのでは・・・。
家系ラーメンも東京だけのもの
東京だけ、は言い過ぎだけど、家系の代名詞ともいえる酒井製麺がそもそも東京(神奈川)に集中しているから、四国では家系ラーメンを食すことは不可能。
※高松にはあるみたい、吉村家の直系店が。
渋谷スクランブル交差点はまだ人もまばら。
渋谷の名店「侍」へ。
これこれ!
四国では食べられない正統派家系ラーメン。
そこら中にあって、正直飽き飽きしていた家系ラーメンはこんなに大事なものでることに気づかされました。
※これって、海外移住なんかしたら大変なことになるんだどうなあ・・・。
二郎系のオーション麺はAmazonで簡単に手に入るけど、家系の麺はなかなか存在しないと思うのです。
なので、パスタ麺を重曹でゆでる、という方法が今は一番無難な感じがしています。
「ボルカノ あんかけスパ ローマンスパゲッチ 2.2mm 4kg」
あとGUINNESSビール。
地方だと自治体の補助を使った移住者によるクラフトビール屋さんは良く見かけるんだけど、パブ的なお店はまず見かけないし、そもそも今治には存在しないので、東京に行ったらHUBは欠かせないかも。
あとF1。
スポーツやエンターテイメント、カルチャー、美術芸術は地方ではとっても薄い。
レッドブルが最終戦で優勝をかざったやつ(レプリカ)。
そして、2023年夏開業の麻布台ヒルズ。
まだまだ建設途中ですが、日本一高いビルになるらしい。
まあ着々と東京に戻る準備は進行しています。