箱根駅伝はライブに限る。その理由。

選手たちは走ってはいない

箱根駅伝応援。藤沢橋から、そして復路を応援するのはもう何回目だろう。
初めてライブで観戦してからは、テレビでの見方も変わってきたかも。
ライブで見るべきポイントは二つ。
そして今回は超厚底vs薄底の対決も加わって、見るべきポイントが三つになっている。
               
                 
規制車のあとに続く、テレビ中継車。一号車。
いよいよ始まる。

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見るべきポイント その1

選手は走っている、というより、むしろ飛んでいる。
これはライブでしか見れないかも。
   
順天堂大も飛ぶ!
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中央大学も。
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選手たち、走っていない。飛んでいる。
帝京も拓大も。
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城西大も日体大も。
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これは多分ライブ観戦だけのごほうびか。
              
毎年、ベストな観戦スポットとしている、藤沢橋手前の藤沢小学校前のポジション。
ここの良さは、上り坂の手前が8区の15km給水所でそこから短いけど急坂。そして右にゆるくカーブしているので、選手のスピードは少し落ち着き、給水のドラマも見られ、かつ右カーブなので長い間選手を観察できることができる。しかも脇道に自転車を止められる。
自分なりに最高の応援場所出会ったはずなのに・・・。
この場所での観戦を始めた頃は、ガラガラな場所だったけど、その場所ゆえのベストビューが広まってしまったのか、今年も場所取りは超激戦区。
9:45に着いた時には、もう身体を斜めに入れくらいのスペースしかなかったよ。1時間前なのに。
                

見るべきポイント その2

テレビでも少しは映るんだけど、選手の後ろには監督車がべったりとつく。
そしてマイクを持った監督が、ズーーーーーーーーッと選手に指示をしている。
これまでの大会での歴代名スピーカーといえば、元早稲田監督の渡辺氏。監督と選手にしか伝わらない、はたから見ていると口汚ない言葉に聞こえてしまうこともあるんだけど、とにかく監督はずっとしゃべり続けている。
    
そして今回参加大学の中で、ぶっちぎりにしゃべりの量が多いのが青学の原監督。
ペースやタイムを中心にした具体的な指示というより、モチベーションとか感情を左右される言葉が次から次へと飛び出してくる。
         
青学、ぶっちぎりだった。
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見るべきポイント その3

フルマラソン2時間切りを目指すプロジェクト「BREAKING2」で有名になった超厚底シューズ「NIKE ZOOM VAPORFLY 4%」。
8区では5人くらい確認できました。
走り方は、素人なので区別はつかないけど、足音が明らかに違う。
薄底が「パン、パーン」というものに対し、超厚底の音はもっと柔らかい「ペターン、ペターン」的な。
これは沿道で2m以内くらいの距離にいないと、視覚的にも聴覚的にも区別はつかないかも。
 
箱根を終えての1月4日に一般発売らしいけど、入手はかなり困難な様子。
駅伝に向けての広報がとてもとてもうまく行った様子。

                  
どこも売り切れ状態。
まあ自分はランナーでもないので。
うーむ、しょうがない、ローテクでも見とくか。
都市型生活では、履きつぶしローテクっていうのもアリだと思う。

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今年の観戦はとにかく北風が強く、そしてトップの青学と二位の東洋大との差が半端なくアリ、本当に待ち時間が寒かった。
そして自分なりのベストヴューポイントの場所取りは競争率が高く、これ以上早い時間に到着するのも現実的ではないかも。
来年の観戦に向けてそろそろ別の場所を探さなくちゃいけないかもしれない。
        
新年初走行、60kmくらいだったけど、往路の追い風ヒャッハーに対し、復路の向かい風はかなり辛かった。

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