スチュワーデスさんですね
スチュワーデス、エアホステス、エアガール、そしてキャビンアテンダントとその名称は時代によって変わってきましたが、「これはスチュワーデスでしょ!」っていう光景を見かけました、成田空港第三ターミナルで。
この眩しいばかりのブルーの制服はピーチのもの。
まさに正統派スチュワーデスさんの制服っぽいかなーと。
バニラは関空がメインのLCCなので(いや知らんけど)、成田でもその制服を見かけることはあまりないんだけど、制服集団を見かけることは本当にレア(当社比)。
そしてその美しいブルーは、まさに往年のPAN AMの制服を彷彿させます。
だいぶCGを駆使しているらしい。
そしてPAN AMといえば「兼高かおる世界の旅」がまっさきに思い出されます。
世界を旅する番組の先駆けであり、幼少期ながらも、そして当時はそのすごさがよくわからないまま、毎週欠かさずに観ていた。
まさに「ジェットセッター」の先駆けですね。
自分がその番組を観ていた当時、すでに兼高かおるは「おばさん」であって、30年もの長寿番組のどのタイミングで視聴していたのかはよくわからないけど、番組が続いていたことも、そして終わったことも気が付かないでいた。
兼高かおるさんに再開したのは、数年前に下田の「JAPAN TOTAL CLUB」という会員制のホテルに滞在したときに、その会員向け機関紙に毎号寄稿されいたのを見かけた時。
子供のときに観ていたテレビ番組に出ていたおばさん、まだ元気なんだなー、と郷愁がふいに訪れたことをおぼえています。
そして2019年1月に90歳で亡くなられたとのこと。
ものすごいアクティブに毎週毎週世界各地を飛びまくり、そしてその晩年にはホテルの機関紙で再会できたこと。
成田第三ターミナルでみかけた、バニラエアのスチュワーデスさんたち(あえてこう呼びたい)をたまたま見かけたから、兼高かおるさんをなつかしく思い出しました。
<次回予告:今治にロングステイ>