通勤時間1分なので3食作って食べてるわけで・・・。
会社まで通勤時間は1分。
お昼ごはんも家に帰って自炊しています。
歩いていける距離に飲食店は皆無であること、そしてコロナ生活の影響も少しだけあって、週末以外は完璧に家での自炊生活となっています、すでに4ヶ月。
もともと趣味として、外食して美味しい料理に出会ったら家で再現するのにチャレンジするのが大好きなので、料理スキルは結構高いと自認しているのですが、ここにきて料理づくりが専業主婦以上に日常化してきたので、意外と知られていない(もしかしたら常識なのかも)という、冷蔵庫で保存しちゃいけない食材についてまとめてみます。
お醤油は絶対に冷蔵庫にいれちゃダメ!
今治生活において、醤油とネギについてはこちらの住民は軽く考えています、間違いなく。
醤油ベースのラーメンを食べにいっても、まずだいたい美味しくない、びっくりするくらい。
地方により、醤油文化が細かく異なるのは重々承知しているけど、四国の醤油消費量は日本で一番少ないんじゃないだろうか、っていうくらい軽視されてるのが醤油。
ヒガシマル、キッコーマン、そして時々小豆島産の醤油がスーパーに並んでいるけど、価格勝負的な品揃えでしかない。安いのが売れ筋的な。
愛媛の醤油には、自分が愛してやまない、ヒゲタの本膳のような、醤油のコクの深さは皆無。
最近はシーズン的にも煮込む系ではつかっていないので、取り回しがいい「本膳生」を使用する機会が多いけど。
せっかくの贅沢な味わいの醤油。
パッケージにも記載されてるけど、「開栓後は常温で保存してください」とあるわけです。
悪くなっちゃわないかなあ、と冷心配になって蔵庫に入れた瞬間に、「ただの塩っぱい大豆の液体」になりさがります。
びっくりするくらい、美味しくなくなります。
もちろん、日本中どこでも手に入るキッコーマンも。
※ソーズも冷蔵庫とは相性悪いけど、消費ペースが遅いのでやむを得ず。
夏場は悪くならないか心配になりますが、そう簡単には常温では劣化しないので、冷蔵庫にいれるのだけは避けたほうが良いかも。
そしてネギ。
今治のネギについてはうらみつらみがたっぷる詰まっています。
白い部分の甘さと辛さとみずみずしさ、というのが自分の好きなネギの基準ですが、その基準は今治にはないみたい。
品種が異なるのか、白い部分はだいたいカチカチです。味はなし。
そして青い部分。
紙を食べてるかのような・・・。
丸亀製麺の九条ねぎを想像してください。
※これは単純に食文化の違いだと思うので、disってるわけではないです。
とうがらしも冷蔵庫に入れちゃダメ
昨年の秋に収穫した、新潟の実家で育てたとうがらし。
お正月まで洗濯干場でじっくり乾燥させておきました。
去年の夏は、新潟では40℃超えの記録的な猛暑となり、そのせいかびっくりするくらいの辛さに仕上がっていました。
ハバネロを超えてるんじゃね?っていうくらいの辛さと、その奥から見え隠れする味わいで、一個¥200くらいでも買うわ、っていうくらいのいい出来となりました。
ですが、うっかり冷蔵庫で保管してしまったのですよ。
そしたら、みるみるうちに、辛さと味わいが80%減。
びっくりです。
室内で乾燥させて保存する分には問題ないのかもしれませんが、冷蔵庫の中という湿度の低い場所では良質なとうがらしの良さを殺してしまうのかもしれません。
なので、冷蔵庫でのとうがらし保存はぜったいにダメ!
※冷蔵庫から取り出して室温の戻してみたら、半分くらい復活しました!
ただ、元の状態にはもどらないみたい・・・。
にんにくも冷蔵庫とは相性悪いねえ
これについては取り立てて言う必要はないのかもしれません。
冷蔵庫の乾燥した状態は、にんにくをカピカピにしてしまいます。
ただ、自分で買うことはほぼないけれど、中国産の3個¥99のような激安にんにくは、冷蔵庫に入れておかないと、まさかまさかの一週間くらいで<腐ります>!
にんにくも常温の室内で保存するのが一番!
このにんにくは先日、近くの農家さんから分けてもらったやつ。
普通に畑で作られたにんにくなら、台所に吊るしておくとだいたい一年くらいはみずみずしさを保ったままですよね。
流通にのるにんにくと、普通に畑で育てられたにんにくと、この違いはなんなんでしょうか。
にんにくといえば青森産が有名ですが、普通にスーパーで購入したやつ(¥298くらいの)だと一ヶ月くらいしかもたないのはなんでなんでしょうね?
あとは、ナスとかトマトとか玉子とか、冷蔵庫と相性悪い食材はたくさんありますけど、自分の料理ですっごく頻繁に使用する「醤油・とうがらし・にんにく」について考察してみましたよ。
<次回予告:今治で一番好きな場所!>