町田「No.40」(40番)という美味しいラーメン

東京には美味しいラーメンがあるなあ・・・

町田のターミナルプラザという、バス発着のビルに知らん間に新しいラーメン屋さんができていました。この場所は相模原から移転してきたあの名店「69’N’ROLL ONE/ロックンロールワン 」があった場所。それ以前もラーメン屋さん、その語は家系ラーメンがあったりしたけど入れ替わりの激しい場所。
          
なにか新しいお店ができていたのには気がついていたけれど、まあどうせ・・・という印象でしかなかった。
             
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事前情報としては、阿佐ヶ谷から移転してきたパイナップル入りのラーメン屋さん「パパパパイン」系列ということで、そのパパパパインから徒歩15秒くらいの場所。
それくらいの知識だけで、頂いてみることにしました。
                
「醤油ラーメン 和」¥800。
「No.40」という店名は「No Shio」ということが丼をみて気が付きました。
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小ぶりだけど、なにか美しいラーメン。
                 
チャーシューは分厚い。
スチームコンベクションオーブンで焼き上げた自家製チャーシューとの事。
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味の感想はというと、う~ん、一言でいうと、
永遠に食べ続けられる味。
丼は小ぶりなので、おかわりしようかと思ったんだけど、ちょいちょい美味しいので、感動を一旦ここで抑えておきたくてちょっと遠慮しときました。
               
ストレート細麺で、醤油が美味しいラーメンって都内ではとめどなく増えているけど、新しいお店はすべてをブラッシュアップしてどんどん進化しているイメージで、2019年4月にOPENしたこの「No.40」はおそらくこのジャンルでは最強なのかもしれないと思いました。
                
永遠に食べ続けられる、とか、「このまま終わってほしくない、もっと食べたい、などと思えるお店に久しぶりに出会えました。
                           
                     

今治にはこんな美味しいラーメン屋さんはない、かもしれない

ただ、こうしたラーメン屋さんって東京中心とした都市部ならではなんだろうな、と思います。
地方だと、そもそも店前通行量が少ないわけで、いろんな嗜好のお客さんに好まれそうな味にしなくちゃいけないから、都市部ではすでに消え去ってしまった、いわゆる万能の味というか、ぼやけた古臭いラーメンになってしまうわけですよ。
「古臭い」というのは、昔ながらの中華そば的な懐かしい味ということではなくて、家系ベースながら二郎的な野菜マシしつつなぜかちぢれ細麺で魚介とのダブルスープ、みたいな、なにか絞りきれずにいろんなエッセンスをくわえつつ死滅の方向に向かっている、的な。
                
ラーメンショップのチェーンとか、喜多方らーめんとか、日高屋とか、みんなそれぞれ気分に合わせて選べて楽しいけど、なにか味に突出したラーメン屋さんは地方では生き残れないんだろうな、っていうのが残念。
                    
            
結論:ラーメンは東京がいちばんい美味しい、絶対。
      

<次回予告:新潟での冬のはじまりは寒かったよ・・・>
                     
                 
       



          
                

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