ほぼホタテ、買ってみた。
まったく自転車に乗っていません。
とにかく寒いし。
漕ぎ出す気力はどこにもないですね~w
おっさんになると、こんなにも寒さが身にしみるのか、としみじみ体感しています。
(そもそも朝起きれないですしね)
そんなわけで、お休みの日は開店と同時にスーパーに行きます。まあ、いつも行く町田の西友は24時間営業なので、いつが開店時間かわからないんですけどね。
なにかと話題になっている、カネテツデリカフーズの「ほぼホタテ」。
スーパーで見つけ、買ってみました!
SNS的には、「もう本物より美味しい!」とか、「ホタテを食べるならこれ一択!」とか、評判がとても良かったので、かなり期待していました!
価格的には、6個入りで¥180くらい。
安い!
1個あたり30円とか。これって、ホタテ業界的にも最安値なんじゃね?的な。
ほぼホタテ、とりあえずバター焼きに!
ふんふんふ~ん、とまずはその実力を知るべく、バターでさっと炒めてみました!
ん?
んがっ?
なにこれ?
カニカマの味。
カニカマをバターで炒めただけの味と食感。
ホタテの味や食感は皆無です。
久しぶりに高い買い物をした気分です。
びっくりするくらい、ホタテ感はありません。
「ホタテではありません」って記載するだけで、ネタ的に期待するだけさせといて、どんだけ別物なのかと、ちょっとヒドいレヴェルです。
や、ネーミングのセンスが秀逸なのはわかりますけど。
川崎北部市場にて調達した、ホタテの美味しさに魅了され、その後スーパーで売っているホタテを買うことが出来なくなった体験があります。
あのキメの細かさと、そして砂糖をまぶしてるんじゃないか?っていうほどの甘さ。
とにかく、甘い。
「ホタテをなめるなよ!」を実感した体験でした。
やっぱ、真面目な本物は美味しすぎる。
「ほぼ・・・」シリーズ、ネタとしては面白いけど、ちょっとなー。
「食育」的にもちょっとどうかなと思う、ネーミングだけの商材はやめてほしいかも。
ほぼシリーズ、どこへ向かうのか・・・。
いやいやいやいや・・・
別にカネテツデリカフーズをdisりたいわけではなく、ほぼホタテの不買運動をしたいわけでもなく・・・。
すっげーネーミングで、(味はイマイチだけど)ジャンキー感はそこそこあって、しかもスーパーで気軽に手に入れることができるし、SNSでは大盛り上がりだわ。
なので、
そこそこ好きなファンがいるわけだし、
FacebookでもtwitterでもInstagramでも話題に登るネタなので、
もうすこし、自分のようにガッカリさせないプロモーションのしかたがあるんじゃないかなー、と。
どこか代理店発想で、しかも途中で値切った感がプンプンするのが、企業とそして実際に購入するユーザーとの大きな壁を埋めようとして「いない」ように思えてとてもザンネンです、ということです。
まあ、卸しておしまい、という思想がもう本当にイヤです。(個人的に)
話題にもならないけど根強いファンがいる「魚河岸揚げ」
紀文の「魚河岸揚げ」。
こいつは料理次第で、びっくりすくるくらい美味しくなるのに、ほぼホタテ同様に、ユーザーとかかわろうとしなかったせいで、人気爆発しない典型例かもしれません。
(いや、マーケッターみたいだなwww)
魚河岸揚げ、わかりやすくいうと、「はんぺんを丸くかたどって揚げた」っていうのが近いかもw
こいつもうまくユーザーに伝わっていない(いや伝える気がない)典型的な事例のような気がしますけどね。
ただ、知ってる人は知っている、しかも大勢いる→なのでスーパーの棚を押さえることが出来ている→かくれ人気商品→知らない人はまったく興味がない、
という残念さ。
これ、勝手にプロモーションしようかしら。
実は、すっごく美味しい!!
Amazonで「魚河岸揚げ」で検索して出てきたのがコレなーーー!
ゴスロリwww