2017アタック富士山~最高の登山!

雲上の人となる!

2014年以来の富士山登山。
この時は6名か。

                           
今回はいろいろあってオトコ2人旅。
前日には、鶏をダッヂオーブンで。
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サブメニューも。オトコ二人。
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肉たっぷりで英気を養い、翌日、8/27(日)は須走口から。
6:00発の五合目行きバスを待ちます。
須走口からは、メジャーな吉田口からとはは異なり、人影もまばらw
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バスの中でうとうとしながら、6:25、須走口到着。
高度順応?
なにそれ?
てことで、すぐに出発。
すぐに登山。
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五合目は約2,000m。
吉田口より300~400m低いところ。

スタートからは森林帯、というか低木帯を延々と歩くことに。
富士山山頂は遠い。
歩道は整備されている。汗はダラダラ。
かなり消耗する。
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六合目に到着する前から、すぐに雲上のヒトに。
雲が低いのかも。
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一応、自社製品を撮って。
仕事のミッションはいったんこれで終了。
           
山肌はそれほど赤くない。
そして残雪も見えない。
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どうやら、富士山は一週間ぶりの好天らしく、六合目くらいですでに絶景。
というか、南アルプス何よ!っていう天井人の気分。
ムラムラする。
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七合目大陽館には8:56着。
なにか、
よくわからないけど、
すでに頭がふわふわする。
とっても眠い。
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雲が低く立ち込めている。
下界の景色は望めない。
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ここで記憶がとんだ!

歩きながらも、とても眠い。
とにかく眠い。
頭痛が痛い、というわけではなく、
とにかく汗が止まらない、そしてとにかく眠い。
眠い。
                         
本七合目の見晴館に付く頃には、疲労感マックス。
ベンチに座ったら、5秒で眠ってしまった。
どれくらい眠っていたのだろうか?
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正直、ここでまさかのDNFが頭に浮かぶ。
前夜はたっぷり眠ったにもかかわらず、とにかく眠い。
生あくびが止まらない。眠い。
いつもどおり、腰は痛い。
右脚の太もも内側、攣っている。
汗が止まらない。
            
DNFしようと、頭の中はいいわけがいっぱいに。
                    
ただ、ここはまだ七合目。
ここでDNFしたら、何のために富士山にきたのかよくわからないことに。
少なくとも、吉田ルートからの上りの本八合目まで行って、
土地勘のある下りの共通ルートまで行ってから、
頂上はあきらめたとしても、安全に下れるところまで行かないと。
              
DNFするために、本七合目をスタート。
休憩時間30分ほどか。

八合目。10:30。
下江戸屋。
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なんとかここまで来れた。
いまだ生あくびは止まらない。
だけど、脚が動くようになってきた。
七合目から感じていた空気の薄さ、このあたりでは忘れられるようになっていた。
              
                          
   
 
本八合目、だろうか。
10:59。
やっと下山できる。
いや、しないけどw
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ここまでDBKのジャージで登っている。
もしかしたら、自転車ジャージでの登山は恥ずかしいのか?
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ここでおにぎり2個、そしてBCAA、Meitanを補給。
や、頂上まで行きますよ!
生あくびがもう出なくなってきた!
                    
下山者も大勢になってきた。
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重い身体を押し上げて、さあ山頂へ。
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砂走りも見えてきた。
あそこを下るのか。
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すごいスピードで下っている、あんなこと自分にできるかな?
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砂埃りがハンパないな。
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九合目まで来た。
廃墟は怖い。
そして、雲が織り成す景色。ここでしか見れない景色。
ここまで頑張って良かった。
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残雪が富士山に登ってきたことのあかし。
山肌がとにかく美しい。
息を呑む、ここでしか見れない景観。
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ウヒョーーー!
(酸素うすいー、死ぬーーー!)
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終わりの始まり、なのかーー!
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かんぱい!!
手がしわくちゃなのは気圧のせいか?
12:30に登頂完了。
正直、吐きそう・・・。
6時間30分もかかってしまった。
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仕事、シゴト。
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さあ、帰ろう!

山頂の山小屋、すでに一軒しか営業していない、シーズンオフ間近な季節。
酸素が薄いからさっさと下山したいところだけど、身体が動かない。
さっき飲んだビールが更なる頭痛を呼び起こす。
     
ゆっくり休憩後の、トイレ¥300からの13:30下山開始。
                
下れば下るほど、身体は楽になっていくはず。
はず。
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あいかわらず、すばらしい天候。
これからは、雲だけを見て生きていきたい!
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順調に、ただし一歩一歩踏みしめながら下るも、
砂走りを空を飛ぶように駆け抜ける、わけにはいかず、段々遅れてきた。
そもそも日常的に走ることはしていないわけで、そう簡単に足が前には出ない出ない。
                        
ボッチで下るも、次第に雲に囲まれ視界は3mくらいか。
ふかふかの砂にまぎれて、硬い石がワナとして存在するため、ここではリスクをおえない。
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視界不良のため、なおさらスピードは落ちてしまう。
だけど、五合目須走り口には15:45に到着。
山頂発13:30だから、下りは2時間15分。
スピードに乗って走るわけにはいかなかったけど、誰にも追い越されず、
むしろ追い越して下ってきたので、そんなに遅いわけではないかも。

無事に下山できてよかった、そして富士山登山はとっても楽しかった!
                                                     
                         
                                     
そして、、五合目からは休憩もそこそこにバスで下り、速攻温泉へ。
                        
帰りの高速渋滞はなかなかだったけど、久しぶりの富士山を満喫できました。
富士山のなんとはいえない霊気にあてられたのか、日常生活に戻るのに苦心したかも。
そして、このblog書くのにも時間がかかった。
                       


        
8月の最終週末といえば、なにはさておき、「直江津集合」を優先すべきな人生wだけど、毎年この時期は秋のシーズン立ち上がりの仕込みと重なり、なかなか厳しいスケジュール。
とはいえ、今年はしっかりお休みを確保していたにも関わらず、まさかの骨折が行く手を阻んだ。

                             
残念なのは、まさかのヤマダさんが集合していた瞬間に立ち会えなかったとこ。

 

登って下る、それだけの山

尾根を歩くとか、左右にトラバースするとか、そんなことは一切なく、ただ登って下る、それだけの山、富士山。
1回登ったら十分、ていう声が多いのも知ってるけど、またすぐに登りたくなる山。
富士山だからこそ見れる景色、というのも魅力のひとつなのかも。
あたりまえだけど標高は日本一なわけです。
アクセスが容易なこともあって気軽なイメージだけど、そこはそれ日本一の山なので、感動もひとしおです。
ここでしかみれない景色もあります。
                  
とっても感慨深いアタック富士山となりました。
                                          
        
そして、キャラバンのシューズ、登りも下りも万全だった。
軽い、そしてホールド感と安定感がオススメらしい。
会社の後輩の女の子(新婚旅行がアルプス縦走)がすすめてくれた、初心者も熟練者にも良いらしい。
[キャラバン] トレッキングシューズ C1_02S ゴアテックス 0010106 670 ネイビー 25.0(25cm) 3E
                              
     

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