大勢の人にすすめているんだけどさ、
塩。
「塩加減」というのが料理の出来を左右する一番のものと考えているけど、適当な塩加減でもうまく出来ちゃうっていう、これまで出会った塩のなかでも秀逸な塩。
和食にもイタリアンにも、そしておにぎりにも。万能に使えて塩の旨みを感じられる、まさかの塩、BELLOT。
たくさんの人に、この塩スゲーー!って薦めているんだすけどね。しかも安いし。
BELLOT(ベロ)ブランドの「海の塩」と、そのブランド価値からリコメンドしてやまない、味の素の「瀬戸のほんじお 焼き塩」との比較。
KALDIで売ってる塩
KALDIで定番として売ってますね、¥238。(税込)
Amazonでもな。
成分的には、ただの海塩です。
行程は、天日干しと粉砕www
塩を使った料理を作っていて、この塩がすごい!と思うのは、多少の量が間違っていても、「ざわざわしない」「主張しすぎない」っていうことかな。塩の味付けはしっかりしながらも妙に塩が前面に出ない、だけど味付けの塩の役割はしっかりはたしているという。
そして、リオオリンピックで知った「勝ち飯」で選手をサポートしている味の素。2020東京でもオフィシャルスポンサー。
勝ち飯のレストランの映像をテレビで見たときは、味の素のブランディングすげーー!と思った。
そんな味の素ブランドの「瀬戸のほんじお 焼き塩」。スーパーで普通に買える高級品かつ定番。
ただ、やっぱりしょっぱい。しょっぱい。
味の素さん、ちょっと残念。
塩の味しかしない。これっていわゆる「食塩」なのかな。
分量をグラム単位でしっかり量ればいいんだろうけど、適当に使うとひどい目にあうかも。
そして、塩の味しかしない。
じゃあNa、ナトリウムでいいんじゃね?とか思っちゃうよ、料理に使うのは。
BELLOTの良いとこは、結構大量に塩を使うおむすびにも、パスタにも、BBQにも、なんにでも万能に旨味がひきだせるところ。このふところが深く、味わい深い塩はマジで他にはなくて、たくさんの知り合いに薦めているんだけど、いったい何人に届いているのか。
学生時代に、本気の和食のお店(ランチで¥1.5万)で追い回しのバイトをした経験があって、普段はえらそうにしてなんにもしない花板が、塩加減だけは、本当にそれだけは神経質になっていたのを思い出す。
「流通」ってビジネス的にも大事だけど、その利便性を無視しても昔ながらの味わいっていうのも時々はいいのかも。