長距離走至上主義の呪縛からやっと開放されての、自分なりのロングライド65km
GW終盤、5月5日。
「60kmを一人で走れれば、100kmも問題なく走れる。
そして100km走れたら、200kmのブルべは完走できる。」
これは自分の経験からの距離のロジックです。
そんな自分の長距離への考えを思い出しながら、ベランダから境川を覗いてみると、天気もサイコーだし、なんだか走り出したくなってきた。
自転車とblogの相性がとても良かったあの時代。
ある人は、「漕ぎ続ければ着くんじゃね？」と気がつけば下関を走っていたり、
またある人は「4つのサイクリングロードをつないで日本海へ」向かったり、
ある人は「ブルベを極めた」り・・・。
赤レンガ倉庫、久しぶり。
赤色が増してるような気がする・・・。
ブルべに参加したいから自転車に乗っている、みたいな時期があって。
どこまでも、どこまでも、これまで想像できなかった距離を、自転車でたどりつくことができるなんて・・・。
そんな、長距離へのあこがれが、いつか「距離をかせぐ」という呪縛に代わってきたのかもしれません。
赤レンガはすごい人出。
暖かくなってきたせいで、みんな胸元がユルイ・・・。
だけど、体調不良もあって一旦ブルべから離れてみたら、それ以来、長距離走に復帰することがなかなか難しくなってきました。
めんどくさくなってきたんです。なんか、楽しくない。
赤レンガのとこの海。
海水までレンガ色に染まっていて、これはなにか薬品的なものが流れているんじゃないかとヤバイ空気満載の横浜港。
長距離を走ること＝自転車に乗ることになると、専用のウエアに着替えたり、しっかり7.5barまで空気入れたり、アンダーウエアに気を使ったり・・・。
なんだかだんだん面倒くさくなってきて、脳内は乗らないいいわけでいっぱいになってきました。
しばらく自転車＝長距離から離れてみたら、距離の呪縛から解き放たれ、生活の中で自転車を楽しむ（距離にこだわらず）っていうのが、楽しくなってきたこの頃です。いいなあ。
本牧までたどり着けたよ！
鶴見川、恩田川を中心に、ストレスのないルートで走った65km。
あおり運転の動画なんか見てると、もう怖くてこわくて、これまで以上に慎重にならざるを得ない、というか性善説が日本から消えさった時代。
5月の気持ちいい天気の下、川沿いと海沿いを気持ちよく走ってコーヒー豆を買いにいきました。
今回はおいちょさんおすすめの「ブラジル カフェ ヴィーニョ」。
これ今治のオフィスに持っていきます！
とはいえ、60kmオーバーの距離をソロで気持ちよく走れたので、200kmのブルベは完走できそうな気がしています。
普段の自転車生活が楽しいから、もっと楽しむためにブルベに参加する、っていう当たり前な順番に、やっと気がついたこの頃です。
自分のGarmin、500で止まったままなので、そろそろ新調してもいい気がする。
ケイデンスとかパワー計測とかどうでもいいから、ナビさえしっかりしていてくれたら十分なんだけど。
GARMIN（ガーミン） EDGE 1030 日本語版
＜次回予告：PAN PATI町田本店でカレーパン。＞
