醤油を探して3年経った
四国で外食をしていて、なにか違和感のようなものをずっと感じていて、うすうすわかっていたんだけど醤油とネギがあまり重要視されていないということには気づいてはいました。
特に醤油が悩ましい問題で。
関東であればキッコーマンがあって、ヤマサ醤油があって、ヒゲタ醤油があって。
なかでもヒゲタの「本膳」は、ニューウエーブ系のラーメン屋さんから老舗のお蕎麦屋さんまで広く使われているのをめにしてきたし、その際立つ主役感はすごいなあと感心していました。
ただ本膳はちょっと主張が強すぎて、日常的な料理には少し使いづらい。
で、あまりの激安さに躊躇そていたんだけど、本膳よりはランクダウンする、同じヒゲタの徳用サイズを使い始めたのですよ、おそるおそる。
1.8Lで¥319という、Amazonならではのおかしな価格設定・・・。
本膳ほどの深い味わいはなく、塩分が少し際立つのだけど、日常使いにはまったく問題ないどころか、万能なお醤油としておいしくいただいています。
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四国民には出汁しょうゆ
スーパーではリーズナブルに特化したお醤油しか売っていなく(キッコーマンや東丸など)、四国民はどうしているんだろうか?といろんな人にヒアリングしてみたところ、想像していたとおり、それほど醤油にはこだわりがなく、みな口をあわせて「出汁しょうゆ」を使っているとのこと。
醤油好きの自分としては、出汁しょうゆなんて邪道過ぎるし、そもそもそれって醤油じゃないじゃん!と思っていました、
その強い想いが強すぎたのか、「一度試してみなよ」と出汁しょうゆをいただいたのですよ。
普通にスーパーで売っている 鎌田醤油の「だし醤油」。
きくと、このだし醤油の愛用者は、ケースで購入しているらしい・・・。
500mlで¥500くらい、そんなに安くはないかも。本膳と同程度の価格帯。
出汁入りにもかかわらず、調理の幅が広い万能型であることは試してわかりました。
焼き魚、おひたし、うどんスープ、野菜炒め、唐揚げの下味、お刺身・・・と、いろんなシーンで美味しくいただけるのですよ。
出汁しょうゆなんか醤油じゃないじゃん!という固定概念が見事にくずれさりました。
※ただし、田舎煮てきな煮物にはヒゲタの徳用醤油が圧倒的に合います、もちろん。
味わいは、少し上等なめんつゆから甘さを引き、そして塩分の強さを全面に押し出しているイメージ。
特に安価というわけではないので、上質さが担保されてるように思います。
ということで、ヒゲタの徳用醤油と鎌田醤油のだし醤油で、料理への安心感を得ることができたのでした。
※この記事は、テキストのアウトプットのリハビリを目的として書いてみました。が、語彙力とか表現力が著しく劣化していることに気づくのでした。