大阪なんて出張以外で行くことある?
なんとな~くだけど、大阪に住んじゃおうかなという気持ちになっていて、じゃあってことで、会社の経費を使わない初めての自腹での大阪訪問をしてみました!
しかも会社を休んで。
新横浜から東海道新幹線。
東海道新幹線って、二人掛けの席だと窓際に座って通路側にはあえての自分の荷物を置いて、なんかわからんけどATフィールド全開のおっさんだらけなのがなんだか微笑ましいですね。
あれはいったい、何なんだろう?
少なくとも、関西人ではないような気がするし。
そして電車の網棚には今日もなにも置いてない
とりあえず、大阪で電車に乗っていて、網棚に荷物が置いてあるのを見たことが無い。
なぜ、なんだろう?
東京であれば混みあう通勤時間帯は、網棚に荷物を置けないこともあるくらい、競争率が高いのに。
ほんと、理由を知りたい。
とまあ、用事を済ませて帰路へ
「用事」の内容はまだリリースできないけど、ひとまず16:00には心斎橋で用事も完了し、うっかり暇になってしまった。
帰りも新幹線のつもりが、ふとしたことから夜行バスに乗ってみたくなったのだ。
で、最速のバスが21:30にプラザモータープール出発、ということで5時間半も時間があいてしまったw
ちょっと落ち着くため、心斎橋大丸の北館13Fでまったりとこの後の行動計画を。
松葉へGo!
大阪に来たなら、やっぱり立ち呑み串揚げに行かなくちゃ!ということで松葉を目指す。
んが、イヤダメ。
大阪駅というか梅田周辺、もう変わりすぎ。
まったく何処にいるのかさっぱりわからない。
そして、NEXUS6PのGPSはこんな人混みで役に立つはずもなく。
梅田界隈を30分ほどうろうろしてから、やっとやっと松葉へ。
(※いや、そんなにどうしても松葉に行きたかったわけではなく、立ち呑み串揚げ屋さんをさがしていたら、たまたま見つけただけなんですけどねw)
とりま、生。
ロゴ入りジョッキ、いいかも。
このお店は、基本、揚げっぱなし。
どういうことかというと、カウンターの前に既に揚げてある串がつまれていて、そこから食べるというカンジ。冷たいのは当然ながらイヤなので、揚げ直しも頼めます。
(どうなのよ?このシステム・・・。)
なので、ときどき冷たい揚げ物に遭遇してしまうことも。
(チューリップ、冷たかった、ザンネン・・・)
まあ、郷に入りては郷に従え、なので、マイペンライっつーことで。
二杯目はハイボールにした。
だれにも会わないと時間はまったく進まない
そう、
まったく時間が進まないわけです。
立ち呑みで稼いだ時間はわずか30分。
プラザモータープールまでは梅田から徒歩で10分。
この時点でまだ18:30。
松葉に行く前に心斎橋大丸をくまなく観察するも、本館は改装中のため北館しか見ることもできず。
梅田に移動して阪急を見たけど、こちらは大丸以上に中国人向け(インバウンドっていっていいのか)のつまらないVPで、もう観る気もおきない。実際、日本人は2Fより上にはほぼいない。
銀座三越や池袋西武なんかよりもずっと中国化が進んでいた。
とぼとぼとプラザモータープール方面に歩き出し、ドトールで時間をつぶすことに。
ここで大阪在住の知り合いと電話がつながるも、決算棚卸(?)とやらで時間が取れない様子で残念。
つーか今時決算棚卸って何なんだwと思いつつも、会えなくて残念でした。
プラザモータープール到着
梅田からとぼとぼと歩いて10分。
途中、生ビール¥199の焼き鳥屋さんに入ろうとしたらまさかの満席、はいいとして、高速バスのターミナルとして名高い、プラザモータープールにたどり着きました。
ドトールでうまいこと時間がつぶせて、出発時間の15分前に到着。
イメージとしてはマニラ空港。
基本、若い人が多い。
マニラ感があるのは、パジャマにファーのジャケットをはおり足元はピンクのクロックスの女の子とか、「くたびれていない」サラリーマンとか、そのトランク、コスプレのお洋服でしょ?っていう・・・・
まあ、フジテレビ ザ・ノンフィクションなカンジなわけです。
※バスマニアにはたまらないのかもしれない。
様々な形式、型式のバスがさまざまな行き先に向けて、ひっきりなしにやってくる。なんだかまさにノンフィクションな深夜に移動しなくちゃいけない人々を見ているだけで胸がいっぱいになり、スマホをかざすことをすっかり忘れていた。けど、バスのバリエーションはすごかった。
はじめての深夜高速バス
はじめて、ではないかも。
往年の名作、「私をスキーに連れてって 」に影響されて行った、志賀高原の焼額山。
プリンス系なので池袋集合。レッドアローだかなんだかの西武線に乗って、所沢からバスに乗り換えて志賀高原へ、という効率的なツアー(だったような)。
それからもう何年経っているのか。身体も心も衰えているのが明らか。
エコノミー症候群もいやだったので、ミドルグレードを申し込んでいた。本当はコクーンが良かったんだけどWiFiのサービスをやめてしまったようなので。
で、大阪発21:30~新宿着6;10、料金は¥5,200。
その感想はというと、
1.暑い、暑すぎる
乗車した瞬間から、そのモアッとした空気にやられた。
スーツを着てたんだけど、周りを見渡せば半袖のTシャツの人もいるくらい。
とにかく暑い。しかも空気が乾燥しているので、とにかくやばい。
2.うるさ過ぎる!
通路を挟んだ横にいる若者。
そして二列後のおっさん。
その二人によるイビキの合唱がとにかくうるさい。レム睡眠~ノンレム睡眠のどちらかで少しはイビキがおさまるのかと思いきや、もうずーーーーっと大音量のイビキ。
一睡もできませんでした。
3.おしりが痛い・・・。
いくらシートを倒せるとはいっても、9時間近くも座っていれば、お尻へのダメージが貯まっていきます。
また、シートがまったく身体になじまないせいか、普段の通勤では座ったら即座に眠れるのに。
4.WiFi、つながんない・・・。
バスを選択するうえでの優先順位として、1.ゆったりシート、2.WiFiがあること、3.割と早い時間の出発、で選んだのだけど、まさかのWiFiがつながらない問題は最後まで解決しなかった。
WiFiを優先順位の上位にしたのは、ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブを観たかったからなのよ。
というわけで、もう二度とは深夜の高速バスには乗らない!と固く決心しました。
あたり前なのかもしれないけど、耳栓のことなどまったく思いつかなかった。
MOLDEX メテオ (モルデックス メテオ 8ペア)
これ用意しとけば、少しは違ったかも。
あと、空気枕=エアピロー。これがあったら多少シートが合わなかったとしても、少しは眠れたかも。携帯型 折り畳み トラベルエアー ネックピロー
ただ、異常に暑かったので、首まわりが汗ダクになってかえって不快かもしれない。
ちなみに行程は以下。
・出発 21:30 大阪プラザモータープール
・休憩 23:40 滋賀県土山PA
・休憩 02:12 静岡県遠州森町PA
・休憩 04:57 神奈川県海老名SA
・到着 07:00 新宿コクーンタワー前
予定より1時間近く延着したのは、途中で乗客の一人がトイレに行きたくなったようで、休憩場所以外のPAに寄ったため。
しかも40分近く停車していた。
あれは一体何だったのだろうか???
もし万が一、次に深夜高速バスに乗るとしたら、トイレ付きのバスは必須だな。
あんなに頻繁に休憩のために停車しているのに、わずか一人の都合で1時間近く遅れるなんて、信じられない。
っていうか、何でバスに乗ろう!って思ったんだっけ?
う~む。
※ちなみに新宿からは小田急線で帰宅。
座るなり、即寝落ち。
安定の小田急線のシートはさすがやでw
小田急沿線の不思議と謎 (じっぴコンパクト新書)
—次回予告
「大阪に引っ越す作戦はこうなった!」
コメント
夜行バス大好きな ばっきーです。
自分は夜行バスが大の得意なのですが、PIKA_NEWさんが準備しとかなきゃ!と挙げた物は確かに必須とも言えるアイテムです。
・汗がサラっと乾きやすく、調整しやすい格好。サイクルジャージとか割と最適。温度調節しやすいレイヤリングとか夜行バスでも有効。
・耳栓はほぼ必須装備。健康ランドで眠るブルベライダーにも必須なので、自分はツール缶とか小物入れにいつも耳栓は持ち歩いてます。
・ネックピローとアイマスクもほぼ必須アイテムです。ネックピローがないと横揺れで目が覚めますし、アイマスクないとサービスエリア休憩でちょっと明かりが付いただけで目が覚めます。
逆にWi-Fiはあんまりアテにならないので、自分は利用したことないです。事前にスマホやタブレットPCにオフラインでも見れるように準備してます。動画より漫画とかの電子書籍の方が自分は向いてますね。
何よりも寝ちゃうのが一番なんですけどね。あとは少々値段が高くても3列シートは必須かな、と思っています。
ばっきーさん、
夜行バスは、前回はまだ寒い時期だったので、インナーにヒートテックを着ていたのが第一の敗因でしたw
3列シート、う~ん東京⇔大阪で8,000~10,000ですねー。
寝つきが悪い自分は、むしろ外の景色を見ながら眠りにつけちゃうのがベストなんですけど、今時の夜行バスはカーテンを開けるのは絶対に禁止らしいのがちょっと合わないかな、と感じています。
とはいえ、速攻で、耳栓とネックピローを購入しましたw