新宿駅から二つ目の駅、東中野
ぜったいに主役にはなれない街、東中野。
新宿から二つ目の駅。スルーするだけの駅。
ラーメンを中心としたランチを書いてみてはいる。
南口からのゴースト商店街ストリートに6月、突然出現したらーめん店「かしわぎ」。
既に死に絶えたこの商店街に、いきなり行列店ができていて、驚くと同時に行列がもし落ち着いたら行ってみようと考えていた。
隣のセブンイレブンにお昼の買い物に行こうとした2017_06_27。
タイミングが良かったのか、入店の行列はなし。
ラーメンマニアの方々のものすごい好評価とリスペクトを認識していたので、たまたま入店できたことに感謝。
藍色は美しい。凛としていて背筋が伸びるような気がするのは何でだろう、日本人ならではの感覚?
まずは、先人のラーメンマニアさんがリコメンドするTKGを。¥120。
感動はしなかった、正直。
卵がとってもおいしいということだけど、ご飯の炊き方が雑なのか、銘柄もしくは水がイマイチなのか。
二日前に炊いてそのまま保温してた、ような。
なので値段なり。
らーめんのボリュームは少なめなので、お腹一杯にするのはこのTKGでもいいかも。
(本当にそうなのか?自分の味覚?)
そして塩らーめん¥680登場。
塩らーめんって、じつはほとんど食べたことなくて、絶賛されているこの一杯に超期待!
カウンター席だと作っているとこが丸見えなので、結構な量の油が入っていることは確認済み。
あっさりではなく、結構しっかりした奥行きの塩味であることを予測。
チャーシューが二種。
バラとロース。
先人のラーメンマニアの記事で事前に知っていたんだけど、このチャーシューニ種は食感も味わいも香りも別物なので飽きないかも。
そして九条ねぎと穂先メンマのトッピング。
すごく丁寧な仕事ぶりで、目の前で作っているのを見れるのはなにかとっても信頼できるカンジ。
東中野かしわぎ。総括。
じつは、
あまりその美味しさに共感できなかった。
正直、自分の舌の味覚がおかしくなっているんじゃないか?と疑っている。
共感できなかったとこは以下。
・TKGはご飯がとにかくダメダメ。
・九条ネギは味がしない、ゴムを食べているような。
・チャーシューのバラ肉の方、単独ではまったく美味しくない。たdの油のかたまり。
・スープ。塩がほとんど未経験なのでなんともいえないんだけど、これはもう1回行って、もう一度確認したい。
・麺。もしかして乾麺?マルタイをいただいている食感。
むしろ、マルタイがとっても良くできていることを再発見。
なんにしろ、自分の味覚がおかしくなっているのか、確認すべく近日中にもう一回行ってみなくちゃ。
お店の雰囲気、接客、清潔感、すべてイイ!かんじなのに、イマイチな印象しか得られなかったのは、自分の体調はもちろん、最近のラーメン・トレンドにのれていない、とか、変な先入観があったとか、理由があるはずなので、もう一回行って確認しないことにはなんとも結論つけられない。
そもそもこのゴースト商店街にあえて出店している「かしわぎ」さんを応援したい気持ちが満載だし。
<次回予告:「自分の舌が信用できなくなってきた~東中野編② こんどは醤油らーめんで!」