ちょっと広島まで
尾道~今治というのがしまなみ海道のルートなので、ちょっと今治から広島まで行ってみることにしました。
6/15にしまなみ海道を走るブルベ、ランドヌ東京主催の「BRM615東京200 しまなみ」があり、雨を呼ぶシャーマンが集結したせいか、未だ梅雨入りしていないこの地方に激しい雨がもたらされたのですが、彼らが去ったおかげでなかなかの良いお天気です。
ただ、この来島海峡大橋、高所恐怖症の自分には本当に恐怖しかなくて、何度か走れば慣れるかなと思っていたのですが、怖さは訪問のたびに増すばかり。
今治から大島にわたるこの来島海峡大橋がかなり憂鬱かつ鬼門となっています。
今治造船の全景を見下ろすあたりはまだ平気なんですが・・・。
恐怖に震えながら、あっという間に伯方島~大三島の橋です。
地上に降りないと、基本写真は撮れないです、こわくて。
橋に恐怖しながら、なんとか多々羅大橋まで。
ここが県境ですねー。
ですが、この橋の鉄柵、かなりの恐怖で、何の予告も緩衝帯もなく、すぐ海なのですよ。
そしてイマイチ鉄柵の高さが低い。
もうこれ以上は恐怖の限界で、すぐ引き返すことにしました。
一応、広島にはたどり着いたし。
大三島をさわりだけ、ちょっと観光
ただ自転車で走るのが楽しい!というほどストイックではないので、どこか立ち寄れるところ、とインスタでタグると、なんだか人気のカフェを発見。
「しまなみ珈琲」というとこ。
アイスコーヒーいただきました。
そして道の駅で「サイクリストの聖地」?という場所へ。
地上はやっぱり安心する。
多々羅大橋が絶景でした。
シャーマンが去ってくれてよかったw
さ、帰ろ。
自転車と原付きでしか行けない「見近島キャンプ場」を伯方島~大島の橋の上から見下ろすのですが、この付近は橋の恐怖が少し和らぐ地点なので、いつも止まってしまうからなのです。
しまなみ海道にかかる橋は、一層なのですよ。
ゆりかもめが中層を走って、歩行者用通路も下層にあって、みたいな多層型の橋ではなく、一層なのですよ。
だから、シュッとしていて美しいのです。
今年で20周年らしい。
橋の下、海は船の往来が激しいです。
しかもでかいやつ。
今治市街に帰ってきて、「みなと交流センター はーばりー」で休憩。
造船を中心とした工業がいまだ盛んな街なので、税収含めお金がそこそこ潤沢ゆえにこういうハコモノがたくさんある街です、今治は。
あぁ、今治港のこと忘れてた。
ここからフェリーを利用すれば、あの恐怖の来島海峡大橋を渡らなくてもいいんだよなあ。
自分のedge500、さすがにもうバッテリーが弱り果てていて、途中で落ちました。
今回もちょうど100kmくらいのサイクリングでした。
<次回予告:しまなみ海道はもう怖くて渡れない・・・>