スマホ料金ってそんなに高いのか?
そういえば昨年末に総務省リリースで、「スマートフォンの料金負担の軽減及び端末販売の適正化に関する取組方針」の策定及び携帯電話事業者への要請っていうのがありましたね。
なかでも「スマートフォンをあまり利用しないライトユーザーに向けた料金プランを提供すべき」っていうやつ。まあ普通に極一般的に契約してたら月々の費用は¥8,000くらいなんでしょうかね。
いや、¥8,000は高いかも。しかも一台だし。
そういえば、2014年4月上旬には総務省から各キャリアにキャッシュバックを制限するよう通達がありましたけど。
で、2015年の年末にはキャッシュバック祭りが各SHOPで開催されていましたけどねw
自分は今は、普通にキャリア端末で月々¥4,000台で運用できているのでそんなに料金については気にならないカンジです。
iPhone、今どきはいったいいくらするんだろ?
シュミレートしてみた。「Softbank料金シュミレーター」
条件は以下。
機種:iPhone6S 64GB
年齢:26才以上
のりかえ:MNP
もしもし:通話し放題プラン
データプラン:5GB
下取り:Android
※おうち割り、光セットと電気セットは除外
これで¥7,552/月、二年縛りです。
二年縛りなので、¥7,552×24ヶ月=¥181,248
まあ、たしかに安くはないですよね。
自分のNEXUS6P(Softbank)が、¥4,000×24ヶ月=¥96,000に比べたら、まあダブルスコアくらい差が出ますね。
(上記と同じ条件にて比較しています)
でもこの料金って原価はいくら?
※以下、某大手携帯SHOP販売代理店の知り合いから聞いた話です。
iPhoneを1台売ると、販売奨励金?的な意味合いで、¥120,000が入ってくるようです。
なんでも、大手だからたくさんもらえるらしい。ただしキャリアからの販売ノルマがある様子。
(月間5,000台売るとか?)
この販売奨励金の額がホントだとすると、
二年縛りの支払額¥181,248-¥120,000(販売奨励金)=¥61,248
この¥61,248がキャリアの取り分ってことかな?
ん?iPhone6Sの64GBって¥98,800ってかなり高額ですぜ?
機種代だけでも実質赤字なのに、通信費なんかまったく捻出できていない・・・。
なんか計算が間違ってるのかな。
それとも通信費って国の補助かなにかでまったくコストになっていないとか?
(いやそれはないだろ、とも思いつつ)
う~む、つじつまが合わない。
総務省が変なこと言ってんなーーと思ってたけど、たしかになんだかドロドロした不透明感極まりない業界なのかもしれない。
まあ、でも面白いから自分的にはウエルカム!
下取り割って?
MNPの際に、これまで使用していたスマホを下取りに出すと、だいたいガラケーで¥400/月、Android端末で¥900/月、iPhoneの前世代端末で¥1,125/月、が割引されるっていう仕組み。
Android端末で¥900/月ってことは、二年縛りだとして総額¥21,600お安くなりますねw
で、この下取り割。「これまで使用していたスマホ」って書いたけど、実はなんでも良くって、ソートー前に使っていてタンスの奥で眠ってた端末でもOKなんですわ。
(※常識なのかもしれないけど、自分は知らんかった)
さらに、今はiPhoneは6S世代なので、二年周期でいうと5Sからの乗り換えが多いんだろうけど、5S32GBで¥710/月だから、古~~~いAndoroidを下取りに出したほうが¥190/月お得だよ、ってこと。
ライトユーザー向け料金プラン
総務省の言う、「スマートフォンをあまり利用しないライトユーザーに向けた料金プランを提供すべき」については、話題の格安スマホ!So-net モバイル LTE スマホセット2480
で充分過ぎると思うけどね。
スマホ本体+データ通信3GB/月+音声通話付きで¥2,480/月っていうのは、もう充分だと思うけどね。
キャリア都合での事前インストールされた必須アプリ(削除できない)も最低限なのでサクサク動くし。日常使用ではAndroid OS5.0のLolipopでも充分だし。
HuaweiのP8Liteはなかなか使い勝手が良いし。
格安スマホ(端末+SIM)的には、かなりぶっちぎってますね、他を。