たこ焼き作っていて、ヤケドしたっていう話です
たこ焼きをおうちで作ろうと思って、準備をしていたわけです。
タコをぶつ切りにしたり、小麦粉を溶いたり、ネギやキャベツをみじん切りしたり、紅しょうがや天かすの準備をしたり、たこ焼きの鉄板を加熱したりw
あ、たこ焼きだけだと途中で飽きてくるので、明石焼きふうにお出汁の準備をしたりw
材料の準備が整ったら、まずは鉄板を熱々にします。
たこ焼きって、思ってる以上に油を使うんですよね。
たこ焼きの一個のくぼみの1/5くらい油が注がれます。
毎日鉄板を使っているプロとは違い、結構念入りに鉄板の準備(=油なじませ)をしても、最初はどうしても大量の油が必要。
ちなみに、自分は南部鉄器マニア、南部鉄器最強説派なのですけどね。
正直、焦げないフッ素加工とかアルミ鋳物とか、まったく興味ありません、南部鉄器が最強です。
南部鉄器 たこ焼角型16穴 CA30L
油をなじませる前は、家庭用だとこんなにカピカピしています。
そんなわけで、熱々になった鉄板に、油を大量に注いでいたわけです。
※ここからグロ注意。
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火傷って、結構逃げ場がないかもしれない・・・。
経緯を書きますと、
鉄板に油を注ぎすぎたんです、はい。
まあ多めの油は別に気にしなくてもいいんですが、ちょっと多すぎたのでティッシュで油を吸収していたんですね、手を使って。
ティッシュをつまむ指は、親指+人差し指+中指。
ここまで読んでくれている方、その3本の指で実際にティッシュをつまんでもらえますか?
なぜか残った薬指と小指、オカマちゃんみたいに起立しますよね。
その起立したうちの薬指を、ティッシュで油を吸収中に、ほかのたこ焼きのくぼみ(ただし油が煮えたぎっている)にうっかりつっこんだわけです。
結果。
熱い!ヤバイ!と思ったけど、すぐに冷やすには、自分の口に突っ込むしかなかった。
口の中は油の味しかしなくて気持ち悪い。だけど台所で流水にひたすまではとにかく我慢。
ついでに脳の指令では、むしろ中指の方がダメージがでかいのでは、という指令が。中指を中心に口の中(唾で)冷やしながらも台所へ。
(流水で冷やすまでに、その間、3.5秒くらいか)
おかげで、中指のダメージは最小限にとどまりました。
が、薬指には、みるみる水泡が大きくなってきました。
12時間冷やした結果(徹夜・・・)
ヤケドしたのは日曜19:30。
日テレ見てた。イッテQとか、ほかの番組の番宣スペシャル。
ずーーーっと氷で冷やすも、冷やし続けるのをやめられるのは5秒くらい。
明日は仕事、とサザエさんシンドロームになりながらも、とにかく冷やすのをやめた時、見つかることもよくある話で痛みがひどいので、明日以降の近所の病院情報を探りつつ、眠れないけど就寝のため、ベッドへ。
保冷剤を指にあてがう、一晩中。
眠っては起き、眠っては起きを繰り返し(指のヤケドが痛いから)。
結局朝まで、アイスノンはじめいろんな保冷剤で冷やし続ける。
口の中に突っ込んだ中指は、処置が早かったおかげでそんなにダメージにはならなかった。
問題は薬指。
時間を追うごとに水泡が大きくなり、なんだかみているだけでもヤバイ感マシマシ。
翌朝、近所の皮膚科に電話しヤケド治療も行っていることを確認。
ソッコー受信→翌日の手術の予約。
まあなんとか一命を取り留めることができました。
病院での処置は、まずは水泡を取り除き、その後は湿潤両方という方針だったので、湿潤といえばキズパワーパッドかな、と。
BAND-AID(バンドエイド) キズパワーパッド ひじ・ひざ用 3枚
ただし、ヤケドの治療が終わって、皮膚の再生を促したい、というフェイズでのみ、有効かも。(ヤケドが治るわけではないので)。
自分が、まさかの「小学生」に自転車に突っ込まれて怪我をおったとき、膝や肘のひどい擦過傷でもこれは最強だった。
ヤケドはともかく、たこ焼き作り、いろいろコツがわかってきて、今後の運用においては回を重ねるごとに味のレベルアップな間違いないだろうことは確認。
ただし、ヤケドが痛い。
指一本満足に動かないということが結構なダメージになります。