GW最終は実家の新潟へ
なかなかタイミングが合わず、GW最終の5/5~5/6の一泊二日、弾丸で実家に帰ってみた。
レンタカーで。
そのレンタカー屋さん、24h営業だったのが、8:00~22:00という常識的な営業時間に変更になってしまったため、
5/5の8時という、もうこれ渋滞真っ只中という時間に町田を出発するも、渋滞なんか一切無く、
お昼前にはついてしまった。
借りたのは、マツダ/キャロル。
軽自動車にもさまざまなタイプがあって、レンタカーで借りれる範囲で大別すると、
1.とにかく燃費重視型~スバル/プレオ等
・・・これは燃費が最優先のためか軽量化がすさまじく、ドアなんかペラペラ。高速を走ると風の音がビュービューうるさく、地面からの突き上げもあり、かつパワーは無し。
そのかわり、すさまじい燃費の結果となる。高速道路を使っての長距離移動には向かない。
2.室内空間最大型~日産/デイズ ルークス等
・・・とにかく広い。天井は手が届かないくらいの高さ。後部座席では脚をまっすぐ前に伸ばせるレベル。4人乗っても窮屈さは皆無。
レンタカーのグレードでは、あまり走りはよくない。
3.パワーと燃費両立型~マツダ/キャロル(今回の車)
・・・関越の下り、赤城付近の登りでも苦もなく駆け抜けることが出来る。
室内空間は十分。車内の防音はそこそこ。高速道路での移動にはとても楽チン。
なかなか快適なクルマでした、マツダ/キャロル。
いつものオリックスレンタカー町田駅前店で借りたんだけど、金融業のオリックスがレンタカーをやるのは未だよくわかっていないんだけど、車の所有者がオリックスではないことから、なんとなく想像ついた。
「鶏口牛後」という四字熟語
レンタカーを借りる際には、特に軽自動車がおすすめ。
「鶏口牛後」=「大きな集団や組織の末端にいるより、小さくてもよいから長となって重んじられるほうがよいということ。」
乗用車を借りる選択肢として、最もリーズナブルなトヨタ/ヴィッツや日産/マーチなどのグレードを選びがちだけど、そのクラスよりも軽自動車のほうがはるかに使い勝手がよい。
室内空間は軽のほうがだんぜん広いし、燃費もよい。そして考えつくされた居住性。完成度と快適性のレベルが違うって感じ。
その上20%くらいお安いし。
うっかりヴィッツを借りたときはほんとに後悔しましたのよ。
新潟の春
裏山をちょろっと散策してたら、ぜんまいがいきおいよく群生していました。
手ぶらで行ったので、片手で持てるだけ採る。
結構、立派なぜんまいでしょ?
そして、軒先ではツバメが巣作り真っ最中。いや、子育て中か。
軒先を貸してあげてるんだから、巣の中見せてくれてもいいでしょ?と自撮り棒で撮影してみたw
あった、あった!
卵が三個!!
いやー、初めて見た!
ふと思ったのは、ツバメはここで巣立って、南だか北に行き、そして翌年の春に生まれた軒先に戻ってくるらしいけど。
でも、たしか、去年は雛が4匹いたんだよね。
その4匹とも、軒先に戻ってきたら、うちの玄関がツバメの巣だらけになるんじゃね?
だけど、毎年軒先にはツバメの巣はひとつしかない・・・。
と、もんもんとそんな考えを口にしていたら、聡明なムスコが
「全部戻ってきてたら、一年目はともかく、たった3年目で巣が64個できちゃうし、そもそも日本中ツバメだらけになっちゃう」
などという、考えたら当たり前のことをポロッと教えてくださった。
そうか、あいつらも自然の中で戦っているんだな。
夕暮れの撮影スポット
もう少し雪が残っているころは、カメラマンが大勢集まる、実家の前。
雪解けの水蒸気が幻想的な風景を作り出す場所。
GWにも関わらず、すごい霧が発生していた。
ほんとはもう少し左側の杉林の山が撮られるようだけど。
陽が沈んできた。
脅威の燃費!
時間のない、一泊二日弾丸ツアーだったので、5/6の夕方には東京へ向かう。
出発前にガソリンは満タンに。
なにせ、燃料の容量は30Lしかないので。
帰りの関越もガラガラ。
SAにはそこそこ車がいたけど、GWとは思えない普通の週末っていう程度。
15時に出発して、休憩を二回しつつも19時前には帰宅。
走行距離250km。
レンタカーは満タン返しなので、近くのスタンドで給油。
ん?
ん??
8Lしか入らないよ?
まさかの¥1,000ぴったり。
250kmを8Lだから、リッターあたり30km越えだよ、ママン。
関越の上りは、基本下り基調とはいえ、実家から250km走って¥1,000っていうのには驚いた。
自転車で250km走ったら、水の補給、おにぎりやカップラー食べたりして¥1,000じゃ済まないよ?
結論:軽自動車は自転車より燃費がいい!
短い時間だったけど、いい帰省となりました。
次はお盆の時期かな。
<次回予告:高座豚を買いに行ってみる[ブランド豚]>