5月は自転車乗っとかないと。最高のシーズンだし
陽射しは強いけれど、うだるような暑さまではまだまだなこの季節、自転車は楽しいですよね。
スタート時間が遅かったので、とりあえず今治のご近所をポタポタしてみました。
まずは今治商店街。
典型的なシャッター商店街。
シャッター商店街マニアには垂涎であることでしょう。
もうここ、全部つぶしてIKEAさまにきていただくしかない、とか、商店街活性化のために税金を少なからず投入する市に腹が立ったりとか・・・。
いろいろ思うところがあるのですが。
今治駅から、そして島々へ向かう重要な交通起点である今治港へとつながる人の往来の絶えない重要な通りであったわけですが、しまなみ海道ができてからは今治港の需要が大幅に減り、それに伴って人の往来も途絶え、商店主そしてその住民はみずから滅びへの道を選んだわけなので、「こうすればいいのに」という外野の意見はお門違いもはなはだしいわけですね。
今治市の出先機関である活性化センター的な店舗の姿もきえてしまったようだし。
ゆるやかに死にゆく商店街の復活をだれも望んでいないのだなあ、と。
そして今治港。
このご時勢のせいか、だーれもいません。
船も減便してるのだろうか。
大三島方面へ向かうフェリー。
クルマの乗船はなかったみたい。
出航する船長さんに大きく手を振っておいた。
みなと交流センター、通称「ばーばりー」。
すごく立派な、昔の地方にありがちないわゆるハコモノ行政っていうやつの典型的な事例みたい。
島へ渡る船の行き先と時刻を瞬時に理解できるような情報は一切ないので、いや掲示してるんだろうけど、ビジターには理解不能なので、旅行者はあえてここを訪れることはないだろうし、ここもだれも活性化なんか望んではいない。
KALDIでベロの塩を購入したかったので、今治で唯一のKALDIがあるイオンモール今治新都市へ。
ベロの塩は、いくら「伯方の塩」の本拠地とはいえやっぱり欠かせない。
「いきなりステーキ」は閉店してしまったので、イオンモールのフードコートに出店している「ペッパーランチ」で300g。
オーダーしてから2分くらいで出てきたので、ん？これ大丈夫？
っていうか、いきなりステーキはもっともっと時間かかるよなあ？と思いつつ。
ガッつくこともなくのんびり味わって食べていたら、後半は焼けすぎくらいに仕上がってしまったので、早いサーブは余計な心配でした。
ただ、いくらしょぼいとはいえサラダとスープがついてくるいきなりステーキのほうが自分は好きかも。
KALDI、そして久しぶりのGUで（入店時には体温計測とマスクは必須）お買い物を済ませ、次は今治城周辺へ。
しかしいい天気だなあ。
クルマが少なくて走りやすいし。
そしていつものリモートオフィスとA.T.フィールド
テレワークが盛んになっているらしい都会とは異なり、自分は毎日会社へ出社しているので、このお気に入りの海辺のデスクはオフィスでもなんでもないんだけど、ちょっと言ってみたかったのだ。
海のそばなだけに、あたたかくなってきたこの季節、蚊をはじめとする虫がやばい場所なんだけど、「フマキラー 虫除け スプレー ヤブ蚊バリア」を投入しています、３回目。
室内でもない、オープンな場所であるにもかかわらず、まさかの、虫が一匹も近寄ってこない・・・。
まるでA.T.フィールドかのような極めて高い防御力を発揮しますよ。
というか、ちょっと信じられないくらいの効果で、人にも悪影響があるんじゃないかと疑うくらい。
あいかわらず海はおだやかでとってもきれい。
造船とタオル産業を基軸に、周辺の生活産業や柑橘系の農業が盛んで、まだまだ活性化しているこの今治。
唯一、見た目が最悪のシャッター商店街について、なんとかならないものかなあと、行くたびにいろいろ考えちゃうけど。
店舗はほぼクローズしているけど、その上には住民が今もたくさん暮らしているわけで、空き物件も貸し店舗もほどんどなく、商店街としてはゆるやかな自死を望んでいるだろうし、再活性化は絶対に無理なんだろうなあ。
若者の人的リソースによる新しい血の注入も、ここではもう望まれていないし。
そもそも、この日この商店街で見かけた通行人は、まさかまさかの2名でした・・・。
※とはいえ、貸し物件は自分なりに探しているので、ここを訪れているのです。
この日の走行ログ。
途中、うっかりOFFにしてたみたい。
実際は50kmくらいでした。
＜次回予告：四国最大の大都市、「松山」を歩く！＞
