なにか走らなくちゃいけない、っていう強迫観念・・・
朝4時に目が覚めて、さあ早めに走り出そうかという意気込みを胸に抱きつつ、いや待てよ?このままビールで飲んだくれる一日もなかなか捨てがたいよな!と、3時間ほど悩んだ末に、軽くシャワー浴びたあとの鏡に写る体重増に憂鬱さが増して、やむを得ずやっと走り出すことができました。
あいかわらずの、橋は今日も怖い。
来島海峡大橋の手前、相変わらず無限に猫たちが産まれている。
エサだけあげて避妊処理もさせずになんて無責任なんだよ!と思いつつも、もしかしたら数年後には猫の名所になるのかも・・・。
※ここの子たち、みんな美男美女なんだよなあ。
来島海峡大橋から大島に渡り、時計回りに進むことに。
衰える体力を温存すべく、しまなみ海道唯一の峠、「宮窪峠」(いや、ただの丘だけど・・)を回避すべく、海の堤防沿いを進むことにしましたよ。
造船所。
いま、まさに船作ってる。
しかも結構でかい。
迂回ルートとして選んだ大島の外周コーズ、もう今後走ることはないでしょう・・・。
今治周辺は、海抜1mくらいの低い土地に民家がそびえ、大波とか台風とか大丈夫なの??というくらい、海沿いの道は海面に即してフラットなのですが、この外周コーズはまさかの峠越えの激坂でしたよ、足着きするほどに。
そしてやっと峠を越えたと思ったら、そこからは西伊豆なみのアップダウンも。
坂回避のルートのはずが想定外の激坂+アップダウンでのおかけで記憶があまりないまま、ひとまず生口島へ。
ここは広島県。
多々羅大橋を渡っての、広島側から。
生口島についてからの自転車ルートは、レモン中心の柑橘畑をジグザグに下って行きます。
やっぱり、お茶畑とみかん畑は基本急斜面にあるのであまり近づきたくない場所であることはやはりここでもか。
だけど、すぐにレモン直売所を発見し、今回の目的である生口島のレモン、一的には「瀬戸田レモン」というものを購入できましたよ。
生口島で、なにか美味しいものをいただこう!という予定も考えていたけど、なにか急激に目的意識が途切れ、早々に戻ることにしましたよ。
県境ね。
しまなみコーヒー。
多々羅しまなみ公園の上?に位置しています。
アイスコーヒーいただき。
ボッチでそこそこの距離を走るのって、結構くたびれるんですよね。
日差し、強い、暑い。
なかなか生口島の先まで行けないでいます。
尾道市内に入ってはいるわけだけど、本土になかなかたどりつけない・・・。
だらだら走っているのが悪いんだろうけど、ぽたぽた走りたいんだよね。
帰路のしまなみ海道、コンビニはほんのちょっと。
これが関東を走るのとは一番の違いなのかもねー。
自販機は、連休最終日ということもあって、「水」はともかく「お茶」ですらどこにいっても売り切れ。
そんなに距離を走っているわけでもないんだけど、脚がけっこうくたびれていて、水とお茶が売り切れの中、エナジーコークを補給。
いや、これが結構効いた!!
普通のコーラも、くたびれた時に相当復活するけど、エナジーコークは瞬発力がすごい。
帰宅、そしてジントニック生口島のレモン
思いの外、野趣あふれるすっぱさとほのかな甘さで、まさにジントニックにぴったり。
レモン直売所、なかなかあなどれないかも。
果肉からのレモンの味わい、というより、皮をいかした使い方がこのレモンの強みかも。
100kmにはわずかに届かず、
だけど、町田~江ノ島間で刻まれた自分の60km脚にはけっこうくたびれるわけです。
<次回予告:今治~東京~新潟ツアーOH!OH!>