うどん県にはじめての訪問、大人になってから
はるか昔の修学旅行では小豆島とセットで、金毘羅さん詣りとあわせてうどんをいただいていますよ。
二郎の緊張感にはハキハキとコールできるし、もっと昔でいえば藤沢の「支那そばや」での私語禁止（プラス香水・携帯禁止）さらには2時間行列もかるくいなしてきたように、しっかりキャリアを積み上げてきたわけで、讃岐うどんの名店ならではの独特のマナー程度には尻込みするわけありません。
修行のレベルが違います。
GW、完全なる引きこもり狙いでしたが、運良く連れ出されて香川県詣でに出発です。
人気うどん店をピックアップするも、GWはお休みしちゃうっていう強気というか商売っけがないっていうお店だらけで、高速を走りつつナビで目的設定しながらも行き先が次々に変わっていきます、なぜならお休みのとこばっかりなので、
休憩。
道の駅「たからだの里」。
地方はコロナなんかどこ吹く風ではありながらも、情報流はワイドショーからなのはやむを得なかったり。
そそくさとうどん店を探して、たどりついたのが「麦香（ばくか）」。
12時前の到着で、行列は10人くらい。
だけどまあうどん屋さんなので回転はいいはずです。
普通になつかしい感じのお店。
でもなにか美味しそうな雰囲気がぷんぷんするっていう不思議さよ。
メニューをみて、普通に人間味あふれるオーダーができます。普通に。
（特殊なコールは必要なし）
10分ほどで、とり天ぶっかけ（温）中盛。
やー、今治や松山でいただくうどんとはレベルが違うかも。
※いやまったく違う。
麺。
もちもち感がヤバい！
普通盛りでもそこそこの量なのに、初見のお店で中盛りを頼んじゃうのはやっぱる無謀でした。
おなかはちきれそう・・・。
だけど、そのもちもちの食感は、いくら多くてもまったく飽きることはなく、いくらでも身体が欲してしまう禁断の麺。
（味変という小技も必要ないよ）。
小麦だけでこの食感は不可能だと思われ、タピオカが入ってるんだろうなあと。
うどんには絶対にタピオカが入っているほうが美味しいと思うよ。
そして店内には四国ならではのおでんもあるよ。
（もしかして、主食がおでんなのか？？？）
おなかいっぱいになりながらも、箸を止められない独特の食感で、次は丸亀駅前へ。
目指すは丸亀駅前の「一鶴」。
四国民のソウルフードですね。
店内でいただく予定が、「麦香」のうどんが圧倒的に腹持ちがよくて、やむを得ずテイクアウトに。
※うどん由来の膨満感はその後2日間続きました・・・。
うどんのお店のその後も数店舗めぐる予定も、あまりに膨満感が収まらないため、まさかの一店舗で終了。
帰りの高速に乗りますわ。
そして、四国自動車道？の「豊浜SAGE」でソフトクリーム。
ソフトクリームの味より、レシートをみてびっくりだわ。
エリエール（大王製紙＝四国を代表する大企業）の子会社が運営されてらっしゃる！
「一鶴」でテイクアウトしたのはこちら。
いわゆる骨付きモモ肉(骨付き鳥）の焼き物。
「おや」と「ひな」。
ちなみに初めての一鶴体験は、去年通販で取り寄せたもの。
四国県民はみんな大好きな「一鶴」。
まさかの横浜そごうにも出店してるとは・・・。
こうして、完全なる引きこもりを狙っていた2021年のGWは、やっとの外出はうどん県へのうどん補給と、丸亀の名店・一鶴での骨付き鶏のテイクアウトとなりました。
※自転車にはまったく乗っていない。むしろ乗りたくない・・・。
＜次回予告：もしかしたら、田舎暮らしにほとほと飽きてきたのかｍしれない・・・。＞
