山の日に、非モテは山にいるのか
山の日という、お盆前の中途半端な設定の日に、特に予定も立てず高校野球観戦三昧でダラダラと過ごそうとしていた。ふとスマホを見ていたら、12時に本牧珈琲に集合オフが立ち上がっていた。
Googleマップで見ると、家から30km切るくらいの距離。
のそのそとベッドから這い出して、とりあえずの朝ごはん。
サヴァ缶。何のアレンジもせず、お醤油をかけていただいた。
いつも西友のサバ缶を食べている。ふつうに美味しい。
みなさまのお墨付き 国産さば 水煮 ¥108
だけどサヴァ缶はちょっと別物。オリーブオイル漬けされたサバがぎっしりと入っている。
こんどはレモンバジル味も買ってみたい。
サヴァ缶 国産サバのレモンバジル味 170G×4個
すぐパンク
いそいでサヴァ缶を食べて、胸やけを押さえつつ、自転車を玄関から出したところで、タイヤからプシューーーと空気が漏れ出した。
いかん、パンクだ。
走り出す前から汗だくになりながら急いでチューブを交換。
10:30を回っていたので、最短距離の旧16号を使って走り出す。
道路幅が狭い割りにトラックもビュンビュン走る道路なので、下り基調の行きはいいんだけど、帰りは使えない。
下り基調とはいえ、車の流れにのらないと危険なので、ガシガシ漕いで、坂東橋まで到着。
ここから本牧まではルートを誤ると山を一つ越えなくちゃいけなくなるので、横須賀街道~八幡橋を経由し、12:05には本牧珈琲に到着。
おいちょさんに聞いて、コーヒーを選んでもらい、そして記念撮影も。
メンバーはずいぶんお久しぶりのGURIさん、そして初めましてのTOMOKOさん。
コーヒー豆が挽かれるのを待つ間にアイスコーヒーをいただく。
やっぱり美味しいw
そして帰路へ
滞在時間もそこそこに、さくっと帰ります。
本牧からは、八景島~六浦~逗子~江の島~境川CRの予定。
ただ、走り出して5kmもするともうなんだか飽きてきた。そしてお尻も痛くなってきた。
高速下から八景島に向かうのもなんだか面倒くさくなってきて、16号を直進。
六浦のセブンでまったり休憩。というか、曇っていたとはいえ、結構汗をかいていること、そして前日のお昼から何も食べていないこと。
これらがやる気がなくなってきた理由ということにして、おにぎり100円セールゆえに一番高いイクラのおにぎりを。
逗子までは小さめな山をひとつ越えるだけ。
少しだけ体力も復活してきたのか、なんとか逗子にはたどり着くも、まさかのここで道がわからなくなる。
完全に迷子。逗子駅と新逗子駅のまわりをグルグルして、スマホを立ち上げつつ、なんとか小坪漁港へ。
ここまでくればさすがに帰れるw
134に出ると、材木座のビキニは半端なかった。ブラジリアンビキニが今夏は完全に普及している様子。ゴーゴーダンサーばりの女の子がなんと多いことか。
なので、ここはゆっくりゆっくり走る。
まあお約束の大渋滞だったので、安全に。
稲村ケ崎までくると江の島がキレイに見えた。
こんな真夏の渋滞も季節の風物詩としてはキライじゃない。
つーか一年中渋滞しているけど。
山の日、リア充ははたして山にいっているんだろうか。
どうも海に集まっているような気がしてならない。
それはともかく、もうなんだか久しぶりに走ったせいか、漕ぐのがだんだんイヤになってきた。
そういえば本牧珈琲でTOMOKOさんに「いつも輪行袋をもっているの?」と指摘されたけど、そういついかなるときも輪行袋は備え付けてあるわけです。
江の島駅でモテな人たちの前でパッキングするものなんだかイヤだったので、藤沢駅までとりあえず行ってみる。
そこからはスルッと電車の中の人に。
陽射しはそんなに強くなかったけど、終始向かい風(いや違うかも)とムシムシする空気に耐えられなかった。
さっそくコーヒーを淹れてみた!
おいちょさんに選んでもらったのは「ガテマラ」。
”チョコレートを思わす深い香りと芳醇な風味”とのこと。
や、美味しい!
豆が違うのか、挽きかたなのか、挽きたてだからか。
お試しの意味もあって100gしか買わなかったのが悔やまれます。
まったりしたあともDBKはまだまだ続く
謎の暗号が!
『なにあそにりんじちちふなないつあげて!』
千歳船橋まで小田急でピューっと。
自転車乗って、そのあとは飲み会(メンバー違うけど)という、素敵なオフの一日でしたとさ。