東京に帰れぬまま5ヶ月経過・・・。
どうしよう、
もう東京の家は引き払うべきか?
などと思い始めてきました。
二重生活(厳密には四重なんだけど)にはコストとロスが多すぎるので、まずは町田の借家をキャンセルすべきかもしれません。
なんていう憂鬱な想いを吹き飛ばすため、自転車ではなくシーカヤックで楽しんでいます。
瀬戸内海への排水基準はかなり厳しめのため、真夏でも海はきれい。
海までは徒歩10分なのと、その海には誰もいないので、通年でやりたい放題なのですよ。
なので、まずはシーカヤックの進水式を執り行いました。
瀬戸内海、特に桜井の海は波もなくフラットの日がほとんどなので、初心者でも問題なし。
目の前の島は「平布島」。
すぐそこにあるように見えて、直線距離で4km。
パドルの効率的な使い方や、直進の練習、沈したときの対応などを課題として残しながら、おなか空いたので桜井漁港にあるラーメン屋さんへ。
いわゆる「今治ラーメン」の中で、素朴ながらも抜群においしい「丸啓」。
場所はここ。
今治のラーメン屋さん、特化型(家系、博多系、和歌山系、しなそば系など)の味のお店はまったく存在しなくて寂しい限りなんだけど、このお店はここでしか食べられない独自の味わいなので、ぜったいにはずせないお店。
二度目のシーカヤック
シーカヤックはモンベルのオルカヤック・ベイST。
¥188,000。
最大の特徴は、折り紙のように、山折りと谷折りで組み立てるカヤックということ。折りたためば電車にも持ち込める。
しかもセットアップ時間は5~10分。
※初めての組み立てには、45分かかりました・・・。
組み立て、そして折りたたみが面倒なのと、海までは徒歩5分なので、今度はキャリーを追加。
このキャリーが想像してたより遥かに良くって、カヤックの重さ(12,7kg)をまったく感じさせないスムースさ。
片手でらくらく海まで歩けます。
この日は九州に台風が入ってきているらしく、さすがの瀬戸内海も少しだけうねりが。
そしてゴミも漂着している。巨大なアオリイカも。
二回目だから、少し沖まで行きたいのだけれど、ちょっと波があって怖いかも。
パドルを漕いでいるときは気にならないんだけど、手を休めているときに横からうねりがくると船体があかなり不安定になって。
無理する必要はまったくないし、いつでも来れるので、湾内でおとなしくしときました。
乗り心地?進む感じ?は自転車(ロードバイク)のそれ。
少ない力でスイスイ進みます。
カーボンのパドルが軽いのもいいのかも。
しばらく自転車を休みます。
シーカヤック、さいこー!
<次回予告:真夏のしまなみ海道はどれほど灼熱なのか調査。>